週末土曜日、小倉に所用の際、久しぶりにぎょらん亭本店におじゃましました。
用事が結構かかって14時半ごろの入店。お客さんは2人が2組。メニューにいろいろ迷いますが、ちょっと汗をかいていたので濃厚な十割850円を注文、時間が遅くお腹もすいていたので、半玉大盛100円にしました。(その後、さらに半玉替玉100円追加)

着丼。ん~、安定した定番のお姿。これぞ豚骨ラーメンというお姿です。十割なので少し色も濃い目で表面の油も濃厚そうです。久しぶりでしたが丁寧な下処理済みのスープとちょうど良い太さの細麺が良い塩梅で、するすると食べられます。
ここには思い出があります。
まだ息子が小学生のころに伺いました。小さな子供と一緒なので、カウンターの隅の目立たない所にしてもらいました。目の前は厨房で、忙しそうに調理をしていました。するとチャーハンの注文が入り、職人さんが食材を入れた中華鍋をジャンガラジャンガラと振り回しました。息子は初めて生の鍋ふりを見て「すごいね~、ごはんがおどってるね~」と興奮気味に話して、私も「そうだね~、上手だね~」と楽しく待つことが出来ました。
ほどなくラーメンが到着しました。すると、厨房からチャーハンを載せた小盛のお皿を職人さんが渡してくれました。にっこりと笑いながら「どうぞ!」と。お礼を言って二人でいただきました。息子は「おいしいね~、うちのチャーハンとあじがちがうね~」と話しながら完食し、退店時にも私のまねをして「ごちそうさまでした!」と大きな声で言ってました。
といったこともあったなあ、と思い出しながら食べました。やはり味はもちろんですが、そこにいる人や雰囲気でそのお店の満足度も変わりますね。今後ともよろしくお願いいたします。ごちそうさまでした。
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