7月も年1回配当銘柄は少ないですが、どれも魅力的です。
■調査補足
・2025年7月の権利確定株の配当率の良い順に200銘柄を検索
・年1回配当銘柄から抜き出し
・配当率は3%以上を目安
・独断のおすすめマークをつけました。◎私も購入、〇いいかも、△要調査、×おすすめしない
おすすめ | コード | 銘柄 | 配当 | 配当性向 | 株価 | 配当利回り |
◎ | 2353 | 日本駐車場開発 | 8 | 241 | 3.25 | |
◎ | 6091 | ウエスコホールディングス | 22 | 683 | 3.87 | |
◎ | 2163 | アルトナー | 42 | 1927 | 2.1 | |
◎ | 1844 | 大盛工業 | 10 | 352 | 2.87 | |
× | 6577 | ベストワンドットコム | 18 | 2958 | 0.68 |
■日本駐車場開発(2353)◎
・駐車場のサブリース、商業施設の運営受託、スキー場やテーマパークも展開。
・チャート若干上昇中
・配当が8円3.25%と7月権利確定月の銘柄の中では非常に高い。
結論:7月の単独配当が3%を超える銘柄は少なく、下部かも上昇中。駐車場は都会は足りず、地方は管理が面倒なのでこういった管理会社の需要はしばらく安定していると思われます。7月末まで下がることは無いでしょう。買いです。
■ウエスコホールディングス(6091)◎
・西日本地盤の総合建設コンサルが主力。官需依存度大。スポーツ施設や水族館も経営。
・2Q決算なかなか良い
・チャートも上昇中
・配当は22円3.87%と7月権利確定月の銘柄の中ではトップレベルに高い
結論:こちらも7月の単独配当が3%を超えていて非常に魅力的です。建設関係、しかも官需なので、新規案件に加えて、バブル時にやたら建設した公共施設の今後の取り扱いなどに関してどの自治体も困っていくのではないかと推測されます。よって需要は非常に固く、7月末までは順調に上昇していくと思います。スポーツ施設や水族館の経営状況は少し気になりますが、本業は今後も順調なので、問題無いと思います。買いです。
■アルトナー(2163)◎
・技術者派遣の老舗。
・1、7月の2回配当でした。
・半期配当42円2.1%ぐらい
・チャートは水平
結論:特に目立つところは無いですが、近年は生成AIが走りだしましたし、相変わらず2025年の壁対策は日本全体としては進んでいないと思われますので、専門分野エキスパート技術者の需要は引き続き高いと思います。チャートはあまり上昇しそうにないですが、配当狙いで購入しても良いと思います。
■大盛工業(1844)◎
・下水道工事、地中工事。都関連が大半。
・決算好調
・チャートはやや上昇
・配当は10円、2.87%。7月権利配当月の銘柄の中では良い。
結論:思った以上に日本全国大雨で、下水道の整備も国策で実施することになり、大盛工業は上がる未来しかないです。年単位で保持で良いと思います。私も期待しています。事故に気を付けて頑張ってください。
以前の結論:最近、大雨情報が多いです。ゲリラ豪雨や線状降水帯など。地球温暖化の影響で日本が熱帯地方の気候になっているので、今後も大雨な国になると推測されます。さらに道路陥没のニュースも多くなってきた気がします。減りそうな気がしないので、この会社のニーズは上がり続けるのではと思います。配当率も7月としては良い方なので、購入しても良いと思います。都から下水道工事の受注ニュースがあるはずとにらんでますので7月末まで持つ感じです。
■ベストワンドットコム(6577)× (以前は◎)
・日本最大のクルーズ斡旋。
・時価45億で小規模。
・チャートは少し上昇
・配当は18円0.68%
結論:少し時期尚早だったかもしれません。もう少し様子見で良いと思います。今期の経常利益を7000万~1億円に下方修正となりました。小規模なので、経営が難しいのかもしれません。管理体制を整備して、儲かる環境になれば、期待の持てる銘柄だとは思っています。
以前の結論:クルーズ観光は、これからの高齢化社会での定年後の娯楽として人気になるでしょう。豪華な旅だけでなく、程よい金額の旅行も用意されるので、行きたい高齢者はかなりいるのではと予想されます。今はちょうど黎明期な感じがします。今購入しておくと将来化けるかも。ただ時価45億と小規模なので、何か事故や事件などトラブルがあると、とたんに業績に影響しそうなところがリスクと感じています。様子見しながら少額購入していく作戦でも良いかもしれません。
以上です。また2025年8月以降に結果を報告したいと思います。
*個人の感想です。株の売買は自己判断でお願いいたします。
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