2025年9月の年1回配当権利確定株おすすめ銘柄の結果が出ました。
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10/15時点での利回りの高い順に表示しています。
| 8/15時点 | 9/26時点(権利確定日) | 10/15時点(2週間後) | ||||||||
| おすすめ | コード | 銘柄 | 配当 | 配当利回り(%) | 株価 | 株価 | 利回り(%) | 株価 | 株価+配当 | 利回り(%) |
| ◎ | 2498 | オリエンタルコンサルタンツホールディングス | 200 | 3.88 | 2920 | 3435 | 17.64 | 2997 | 3197 | 9.49 |
| 〇 | 6196 | ストライク | 180 | 5.01 | 4125 | 4485 | 8.73 | 4220 | 4400 | 6.67 |
| △ | 2410 | キャリアデザインセンター | 95 | 5.14 | 2155 | 2325 | 7.89 | 2185 | 2280 | 5.80 |
| × | 6189 | グローバルキッズCOMPANY | 20 | 2.91 | 740 | 779 | 5.27 | 746 | 766 | 3.51 |
| △ | 7148 | FPG | 65.2 | 2.76 | 2391 | 2480 | 3.72 | 2315 | 2380.2 | -0.45 |
| ◎ | 6677 | エスケーエレクトロニクス | 128 | 5.05 | 2901 | 3105 | 7.03 | 2737 | 2865 | -1.24 |
| 〇 | 4928 | ノエビアホールディングス | 220 | 5.2 | 4625 | 4745 | 2.59 | 4315 | 4535 | -1.95 |
| ◎ | 166A | タスキホールディングス | 35 | 5.2 | 728 | 748 | 2.75 | 673 | 708 | -2.75 |
| ◎ | 3245 | ディア・ライフ | 62 | 4.91 | 1343 | 1296 | -3.5 | 1144 | 1206 | -10.20 |
今回の年1回配当銘柄の動きを見ると、権利確定日までは多くの銘柄で上昇傾向が見られましたが、権利落ち後は配当分以上に下落するケースも多く、加えて10/14の日本株全体の急落の影響で、配当込みでもトータルで利益が出ない銘柄が目立ちました。
◎予想の銘柄でも、権利落ち後の売り圧力が強く、思ったほどのリターンが得られなかったものが多かったです。一方、△や〇予想の銘柄は比較的予想通りの動きとなり、権利取りと権利落ちの需給が素直に反映された印象です。
以下は気になった銘柄の振り返りです。
■オリエンタルコンサルタンツホールディングス(2498)【◎】
権利確定日までに大幅な上昇を見せ、配当込みでも高いリターンとなりました。需給の強さや業績期待が背景にあり、配当狙いの買いが集まりやすい地合いだったと考えられます。権利落ち後も下落幅が限定的で、投資家の信頼感が感じられる動きでした。◎予想は的中で、配当+値上がり益の両取りができた好例です。
■ディア・ライフ(3245)【◎】
権利確定日までに下落し、その後も大きく値を下げて配当込みでもマイナスとなりました。配当利回りは高いものの、業績や市場環境への不安が強く、配当狙いの買いが続かなかった印象です。需給悪化や権利落ち後の売り圧力が予想以上に強く、◎予想は大きく外れました。高配当でも地合いや業績不安には注意が必要だと感じました。
■タスキホールディングス(166A)【◎】
権利確定日までは小幅上昇でしたが、権利落ち後は下落し、配当込みでもマイナスとなりました。配当利回りの高さだけでなく、直近の業績や成長性への評価が株価に反映されやすい銘柄です。短期的な需給の変化に弱く、権利落ち後の戻りも鈍かったため、◎予想は外れ。高配当でも短期売買の難しさを感じさせる結果でした。
■エスケーエレクトロニクス(6677)【◎】
権利確定日までは堅調に推移しましたが、権利落ち後は大きく下落し、配当込みでも微減となりました。配当利回りの高さが注目されましたが、権利落ち後の需給悪化が想定以上に強く出ました。◎予想は外れで、配当狙いの買いが一巡した後の売り圧力の強さを痛感しました。
■ストライク(6196)【〇】
権利確定日までは大きく上昇し、権利落ち後は下落しましたが、配当込みでプラスとなりました。配当利回りの高さと業績期待が相まって、権利取りの買いが強く入ったと考えられます。〇予想は的中で、配当+値上がり益の両方を狙える好例でした。業績や成長性への期待が株価を支えた印象です。こちらが買えていれば。。
今回の結果は2025年10月上旬に公明党の連立離脱やトランプ政権の中国への100%追加関税等による、日経先物が3000円下落する影響もあったかと思います。
今後は、配当利回りだけでなく、権利落ち後の需給や業績動向、市場全体の地合いも加味した上で、より慎重な銘柄選定とタイミングの見極めが重要だと感じました。
また、配当狙いの短期売買はリスクも大きいため、中長期的な視点や分散投資の重要性も再認識しました。今回はリスクが大きく出てしまった結果となり、◎のトータル収支はマイナスとなってしまいました。
このサイトでは基本的には年1回配当銘柄の情報を主に掲載する予定ですが、実際の株売買ではもう少しリスク分散を考慮していくことが大事になるかと思います。
■関連リンク
2025年9月の予想した記事はこちら → リンク
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*個人の予想になります。株の売買は自己責任でお願いいたします。

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